介護福祉士に上級資格…運営管理や重症者ケア担う
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070306-00000101-yom-pol
厚生労働省は5日、重度の認知症患者などを世話し、介護事業で指導的役割を担える介護福祉士の上級資格として「専門介護福祉士」(仮称)制度を創設する方針を固めた。
近く有識者会議を設置し、2007年度中にも制度の具体的な内容を決定する。「仕事がきつく、給料が安い」とされる介護福祉士は人手不足が深刻化しているため、新制度創設により、待遇改善などにつなげたい考えだ。
新たな資格は、一定の実務経験や、新たな研修の履修などを要件とする方向だ。また、「認知症ケア」「事業の運営管理」など、介護の専門分野に応じた複数の資格とする方向で検討する。
介護福祉士は1988年に始まった国家資格。2006年10月末現在、約54万8000人が取得している。「入浴、排せつ、食事」の身体介護が主な役割だが、現在は、認知症や障害者へのケアなど、介護ニーズが多様化している。
現在、介護福祉士の資格は他の福祉資格のケアマネに比べて取りやすくなっている。技術講習を始めた事も介護福祉士の質の低下を招いていると思われる。が、仕事の内容は身体的にも精神的にもきつく、給料も低い為、資格取得のメリットも低い。専門性を高め、質を向上することにより日本の福祉の質も上がっていくのではないか。厚生労働省に期待したい。